肉の訓読みはししです。

肉というと、にくという読み方が訓読み、音読みは一体何だろうかと思いがちですが、肉は訓読みではししと読みます。にくと読むのは音読みの読み方なのです。そう言えばふとりじしと言って、豊満で太った身体のことを示す言葉があります。さて、痩せ細ってガラのような商品はスープの出汁として料理して食べるのにはいいのですが、ある程度しっかりと身が締まっていて噛みごたえがある肉は、市場でも美味しそうに見えます。そうすると、業務用のベーコン・焼き豚と卸売での相場をよく観察して安くていい食材を仕入れたいものです。

適度に引き締まってそれでいてジューシーなベーコン、焼き豚は商品として上質なものです。ベーコンは品質として、安いもの、高いものはありますが、ホテルで出しているような高級食材でも1キログラム2千円未満と、卸値ではリーズナブルです。また、ベーコンは形の悪いものの方が味が良いですが、スライスしてしまえば形は気にならなくなります。大量仕入れをすると値段が安くなるのはどの食材でも同じです。焼き豚もだいたい値段としては同様の価格です。ベーコンはホテルでもイタリアン、フレンチのお店でもスライスしてカリカリに焼いて提供します。サラダの上にカリカリベーコンのみじん切りが乗っていると一味違い、コクが出て美味しくなります。家庭でもベーコンエッグはよく食べられるメニューで、お父さんも子どもも喜びます。

焼き豚も人気があるメニューです。主に中華で使われていますが、白髪ねぎと焼き豚スライスだけでおつまみになる一品で、好んで食べる人、また、中華の人気メニューにもなります。お店でも家庭でもラーメンの具として人気があるのが焼き豚です。辛子をすこしつけると甘い焼き豚とピリッとした辛味が口の中いっぱいに広がって美味さを感じます。ベーコンも焼き豚も1キログラム当たりの相場は法外に高いわけではないのですが、飲食店にやって来るお客さんにはよろこばれるので、コストパフォーマンスが高い、いい食材として料理店では好まれています。食材をお皿に提供する前にある程度、下調理がしてあることも人気が高く、飲食店では好まれる理由となっています。

肉が嫌いという人はあまりいません。そして肉の美味しさは実は脂の味で決まります。ベーコン、焼き豚は脂が適度に含まれていて旨味のある食材です。卸売人気食材を仕入れたいのだったら、ベーコンも焼き豚も利益が見込める、日本人向けの人気食材なのです。
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